染み抜きの基本

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染み抜き方法の選定基準

プロに頼むか、家庭でできるか

まず、「家庭でできる染み抜き」「プロの染み抜き」とは異なることを理解しておくことが大切です。家庭ではプロが使うような強力な薬剤やシミ抜き用の特殊な器具もありません。そのため、この2つはシミ抜きの手法も考え方も変わってくるのです。

自宅でも染み抜きをすることは可能

とはいえ、家のシミ抜きでできることは少ないかというそういうわけでもありません。家庭でできるシミ抜きの重要なポイントは下準備です。例えば、食器洗い機でお皿を洗う場合、汚れがひどいものは、事前に軽く汚れ落としてから洗いますよね。そうした事前準備があるから、洗いあがりを綺麗にすることができるのです。

これと同じように、洗濯機に入れる前に、汚れを事前に落としておくのが家庭でできる染み抜きです。実際のところ、これだけでほとんどのシミは落とすことが可能です。

汚れごとに適切な洗い方をするのが大切

特に気をつけなければならないのは、汚れにあった方法で綺麗にすることです。この点はプロでないと、どうしても間違いがちになってしまいます。例えば、赤ワインとコーヒーのシミでは対応が異なってきます。下記では、汚れ別に染み抜きの方法をご紹介していますのでご参照ください。

では、家の洗濯機で洗うことのできない生地の場合はどうすれば良いか。これは家で出来る場合もありますが、基本的にプロに頼むのをおすすめします。お金を節約して家でやった結果として、洋服自体をダメにしてしまっては元も子もありません。

このように、シミが出来た時には、まず「家の洗濯機で洗うことができるか」を基準に、家でできるか、プロに頼むかを考えるクセをつけましょう。プロに関しては、その手軽さから宅配クリーニングがオススメです。下記記事をご覧になって、ぜひ各サービスを見比べてみてください。

おすすめの宅配クリーニング店

 

家庭の染み抜きでの心構え

家庭で染み抜きをする際には、下記の4点を意識して行うようにしましょう

なお、染み抜きの基本的な手順に関しては、下記の記事が詳しいので、こちらもあわせてご覧になってみてください。

染み抜きの基本手順

1. 素早くとる

シミがついてから時間が経てば経つほど経過で黄ばみ(変色)、取れにくくなります。
そうなると、漂白処理が必要になりますので、シミが付いたら限り早めの応急処置が大切です。

2. 特殊な衣類は専門家に

染み抜きで無理をしないことが大切です。
お金の節約のためと無理にやろうとすると、洋服を傷めてしまうことになりかねません。
プロは繊維に合わせた染み抜きの溶剤をいくつも持っており、
上述したように特殊な器具(速乾させるような道具など)もあります。これらをそろえることは素人には難しいものです。
ですから、和服や毛皮、また非常に高級な衣類の場合は、プロのクリーニング店に依頼することをおすすめします。

3. こするのはNG

食べ物を服にこぼしてしまったとき、慌ててゴシゴシとこすってしまいがちですが、絶対にやめましょう。
シミが広がってしまうだけではなく、シミを擦り込むことにもなり、さらには繊維も傷めてしまいます。
自分で染み抜きをする時の三大原則は「広げない、他の部位に移さない、繊維を傷めない」です。

4. 落ちにくい汚れは複数回染み抜きを

ものによっては何度も染み抜きをする必要がある頑固な汚れもあります。
生地を傷めないことを念頭に置きつつ、何度も繰り返すことも時に大切です。

また、染み抜きに際しては、いくつかの道具が必要になります。意識せずとも家にあるものがほとんどですが、きちんと染み抜きをするのであれば、買い揃えるにこしたことはありません。下記をご覧になって必要な物があれば、ぜひ購入をご検討ください。

 

染み抜き道具一覧

先ほども書きましたように、シミ抜きに使う道具は、ほとんど家庭にあるアイテムで対応できます。よく使うのは、歯ブラシと基本のシミ抜き剤3つだけ。

基本のシミ抜き剤は3つ

■(染み抜き剤)

専用容器に入って使いやすくしたものです。容器が道具になっているので、容器で直接シミをたたくことができ、シミを吸い取る下敷きシートもセットされているものもあり便利です。

■クレンジングオイル

油性のシミが落ちやすいのが特徴で、化粧品やクレヨンなどの油溶性の汚れを落とす時に特に活躍します。シミが落ちた後に油分が残ることがあるので、仕上げに台所用洗剤をつけて水洗いします。クリームタイプ、乳液タイプのメイク落としで代用することも可能です。

■洗剤

洗剤は、台所洗剤又は無蛍光の液体洗剤を用います。普段食器洗いに使っているものでかまいません。主に水性や油性のシミ抜きに使います。様々なシミに対応できるので大活躍します。

そのほかあったら便利な染み抜き剤・溶剤

■漂白剤

主に色素が残ってしまた場合に使います。通常の洗濯ではなかなか落ちないシミや黄ばみ・黒ズミなども漂白剤であれば、白物はより白くなり、色柄物は柄が鮮やかになり、さらには除菌効果もあります。
ただし、使用の際には白物と色柄物で使い分ける必要があります。シロモノを洗うときには塩素系漂白剤、シロモノ・柄物とも使えるのが酵素系液体漂白剤です。また、漂白剤は目的と衣料の素材によっても使いドコロが変わってきますので、使用の際は慎重に選定することをおすすめします。

■アルコール(エタノール)

ボールペンのシミを落とす時に活躍します。手指を消毒する時に使うジェル状のものも使えます。

■洗濯用(手洗い用でも可)固形石鹸

主にホコリや泥汚れを落とすのに使います。襟や袖口など部分汚れに使用すると効果的です。安価なのも嬉しいところです。

■お酢

色物の染み抜きをするときに、色落ち防止のために使用します。無色透明なものなら、どんなお酢でもOKです。

■重曹(アルカリ性)

研磨効果や、油汚れに強く、お掃除グッズのひとつとして注目を集めています。お風呂掃除や食器洗いなどでも活用できます。

■オキシドール

主に血液のしみを落とすのに使います。オキシドールがない場合は、マキロン(第一三共ヘルスケア)などの消毒液でも代用できます。

必要な道具

■歯ブラシ
■シミ抜き綿棒またはシミ抜きハンカチ
水や薬剤をつけて、シミをたたいて取り除くときに使います。
■ドライヤー
■ゴム手袋
漂白剤を使う時に使用。肌あれば気になる場合は、常につけておくことをおすすめします。
■洗面器
つけ置き洗いをするときに使います。
■和裁用ヘラ
シミをしごき出して取るときに使います。プラスチック製のスプーンやカードなどでも良いでしょう。
■タオルまたはキッチンペーパー
衣料の下に敷いて、シミを移し取るときなどに使います。
■小皿やコップ
台所用洗剤や漂白剤を使う時に便利です。混ぜる時に使うスプーンも必要です。
■Other
作業でテーブルが汚れないようにする下敷き用の板やビニールクロス、薬剤を入れるコップ、輪ジミができないようにするための霧吹きなどがあるとよいでしょう。

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