シミの種類

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シミの種類

3種類のシミ

本記事では「シミ」の種類についてご紹介します。上図のようにシミの性質は大きく3つあります。

  • 「水溶性のシミ」
  • 「油溶性のシミ」
  • 「不溶性のシミ」

文字面とイラストからわかりますように、水溶性のシミとはジュースや醤油のような水だけでわりと落ちやすい汚れのことです。同じように油溶性は油で落としやすい汚れのことです。不溶性というのはややわかりづらいですが、落としづらい、落ちにくい汚れと思っていただければよいかと思います。

プラスの4種類のシミ

ただ、より詳しく見れば、3種類の汚れが変質したり、異なった汚れもあったりと、7種類くらいにまで広げてみることができます。残りの4種類は下記の内容です。

  • 「樹脂のシミ」
  • 「色素のシミ」
  • 「たんぱく質のシミ」
  • 「漂白のシミ」

効果的にシミ抜きをするためには、これらの性質をきちんと理解をすることがとても大切です。

下記で紹介するように、シミごとによって対応が異なるからです。それぞれでどのような処理が必要かを知りたい方は、下記の記事をご覧になってみてください。

それでは、それぞれのシミの特徴を紹介していきます。

 

それぞれのシミの特徴と落とし方

それではシミの種類ごとにどんな特徴があって、どうすれば落としやすいのかということを紹介していきます。シミによって対応は異なるのです。綺麗にシミを落とすうえでここを間違えないことは大切です。間違えると、シミが逆にこびりついてしまったり、繊維を傷めたりといったことにつながってしまいます。具体的な飲食物等の例がありますので、シミがついてしまった時は、まずはその種類を見極めましょう

それでは7つのシミの種類について紹介をしていきます。

1. 水溶性のシミ

水で落ちやすいタイプのシミです。シミがついてすぐの状態であれば、水洗いだけで落ちることも多く、道具も台所用洗剤があれば多くの場合は十分です。また、わざわざシミ抜きをする必要がない場合もあり、いつも通り洗濯機で洗うだけで十分に落ちたりもします。

ただし、時間が経つと酸化して「漂白のシミ」に変わりますので注意が必要です。そうした場合には多少頑固な汚れとなってしまうので染み抜きが必要ですし、落ちない場合もあります。水で落ちやすいからと油断せずに、素早く洗濯なり染み抜きをするのがよいでしょう。もし、台所洗剤を使っても充分に落ちない場合には、衣類用の液体酸素系漂白剤を使うと、頑固な色素汚れやこびりついた黄ばみでもたいていは落とすことができるでしょう

水溶性のシミの例

 

2. 油溶性のシミ

油に溶けるタイプのシミです。水溶性の汚れより頑固で水洗いだけでは十分に落ちないことが少なくありません。そのため、台所用洗剤だけではなく、クレンジングオイルを使うことが効果的です。ちなみに、それでもダメならベンジン、まずはお試しということであれば台所洗剤を代わりに使ってもオーケーです。

水溶性のシミと同様に、時間が経つと酸化して漂白のシミに変わりますので、早めの対処が大切です。ある程度薄くなったけどなかなか落ちないという場合には、衣類用の液体酸素系漂白剤を使うと、綺麗さっぱりできることがあります。イマイチ汚れが落ちないなという場合にはお試しください。

油溶性のシミの例

 

3. 不溶性のシミ

水にも油にも溶けず、落ちにくいタイプの汚れだと言えます。基本的に洗濯機で洗っても、台所洗剤やベンジン、クレンジングオイルで染み抜きしても汚れが落ちない場合がほとんどです。家庭で落とすのは難しい場合もありますので、状況によってはクリーニング店に依頼することも検討しておくべきです

下記の例で挙げているような不溶性のシミの場合には、できるならクリーニングに相談してみましょう。自分でやると、汚れを落とせないばかりか、さらに汚れがこびりついてしまったり、大切な洋服の繊維を傷めたりといったことになりかねません。値段の高いお洋服の場合には非常にもったいないです。下記で紹介しているリネットなどの宅配クリーニングであれば、なんと染み抜きを無料でやってくれます。また、宅配で非常に便利ですから、ぜひ一度お試しになってみてください


家庭での染み抜きの場合は、手もみ洗いや歯ブラシでこするなど、物理的に力を加えるのが有効です。ただし、そのぶん繊維を傷めやすいので、無理にやるのは禁物です。

不溶性のシミの例

  • 墨汁
  • 香水
  • ホコリ
  • サビ
  • チューインガム
  • ボールペンのゲルインク
  • 接着剤

 

4. 樹脂のシミ

油溶性のシミに分類されますが、特に頑固な塗料や接着剤などのシミを言います。ついてすぐであれば、家庭での応急処置も可能ですが、乾いて固まってしまうと困難です。その場合も、上記の不溶性のシミのように、できるだけ早くクリーニング店に依頼することをオススメします。

樹脂のシミの例

  • 絵の具
  • ペンキ
  • 接着剤

また、これら絵具やペンキを使う時というのは、どうしたって汚れがついてしまうのは避けられない場合もあります。事前に準備ができるのであれば、作業時にはもう汚れてもよかったり、捨ててしまったりしてもいいような着古したお洋服を使うというのも大切です。些細なことですが、気を付けると、余計なお金、時間、気苦労を使うこともなくなるはずです。

 

5. 色素のシミ

色の濃い食べ物、飲み物やマーカー、インクなどに含まれています。文字通り、「色」が繊維に付着してしまっている状態を言います。特にインク類などは簡単に落ちそうに見えるかもしれませんが、基本的には家庭での染み抜きとしては難しい部類であると理解をしておいてください。

家庭でやる場合にも、アルカリを加えた漂白処理が必要な場合があるなど、通常の染み抜きよりも手間がかかります。ピンキーと呼ばれるシミ抜き剤や、トリオというシミ抜き剤が効果的だと言われています。

色素のシミの例

 

6. タンパクのシミ

血液や汗などの体分泌や、肉や卵などの動物性食品のシミのことです。時間が経過すると落ちにくくなるのは他のシミと同様ですが、お湯洗いをしたり、加熱したりすると不溶性のシミに変わり、さらに落とすのが困難になります。また、放っておくとカビの原因にもなりますので、クリーニング店に依頼することを念頭に入れておくべき汚れです

タンパクのシミの例

  • 血液・汗
  • 卵・牛乳・母乳
  • 肉汁

 

7. 漂白のシミ

漂白処理を必要とするシミのことを「漂白のシミ」と言います。水性のシミや油性のシミなどが酸化して変質するもので、シミの中では非常に頑固な部類です。染み抜きの際にも「すすぎを通常よりしっかりする」「油溶性の染み抜きの処理を先にしておく」など、大事なポイントがあるので注意が必要です。あまり効果が見られない場合には無理をせず、クリーニング店に依頼することを検討しましょう。

漂白のシミの例

 

 

以上が、大まかなシミの種類になります。下記の関連記事では、具体的な染み抜きの方法や、洋服のタグの見方など、染み抜きに役立つ情報を発信していますので、ぜひあわせてご覧になってみてください。

お読みいただきありがとうございました。

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